2019年度 日本代協通常総会 金子会長 挨拶

2019.6.14

<はじめに>
  皆さま、おはようございます。
  本日は通常総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。日頃は全国各地で代協活動を展開していただき改めて御礼申し上げます。
  各代協におかれましては総会を終え、新年号のもと例年以上にフレッシュなスタートを切られていることと思います。常に消費者のため、地域社会のお役に立つ代理店になる、という理念の下に本年度も引き続き全国の代協と一体となって取り組みをすすめてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

  中でも重点施策であります三冠王については、山梨、熊本、奈良、京都代協が5年連続、続いて滋賀代協が3年連続(初回と合わせ4回獲得)、あらたに福井、福岡代協が達成され全国をリードいただきました。
特に、コンサルティングコースの受講勧奨につきましては、全47代協が目標を達成され2.055名の方に受講いただくことになりました。

  会員増強につきましては、15年連続達成の福岡をはじめ、11代協が目標達成されるなど20代協は会員数維持もしくは増店しましたが、27代協は減店となり、合計で前年度末対比122店減少の12,145会員となりました。6年続けてきた増店が一転して減店となりましたが、新年号「令和」のスタートとともに本年度の取組みを期待したいと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。

  社会貢献活動につきましても、本業に直結する地震保険の普及や無保険車追放キャンペーンはじめ幅広い分野にわたる活動を展開いただきましたが、これらは地域に根ざす代理店だからこそできる活動であり、地域社会におけるリスクの専門家として着実に信認度が高まっていると思います。各代協の熱意あるお取り組みに改めて深く敬意を表します。有り難うございます。


<日本代協の主な取り組み>
   さて、現在、代理店を取り巻く環境はますます多様化・高度化したいへん厳しい状況が続く中、われわれ損害保険代理店は、常に消費者の視点で考え、変化に迅速・的確に対応することが求められます。
  こうした募集環境、社会環境の変化がすすむ中において日本代協の役割はますます重要になります。常に消費者のためという基軸の下に、引き続き3つの取り組みを事業の柱に据えて活動を展開してまいります。

  1点目は、損害保険大学課程の展開はもちろんですが、いよいよ「日本代協アカデミー」をスタートさせることになりました。
1.代理店経営の高度化に向けた「組織力強化研修」、2.募集人一人ひとりのレベルアップに向けた「基礎教育研修」、3.収益向上に向けた「実践的研修」の3本柱として、様々なコンテンツをご提供していきます。
  代理店の態勢整備のためにも、また顧客本位の業務運営の更なる推進のためにも「募集人ごとの教育のエビデンス」や「ベストプラクティス事例の共有」、「内部監査の実施と構築」などがポイントとなります。「日本代協アカデミー」を活用して、一歩先を行きましょう。
  3月から9月をお試し期間とし、10月より本格スタートしますので、会員の皆様におかれましては、募集人の皆様のID登録を済ませ、実際に利用してみて、ご意見ご要望をお寄せください。
  「代協の、代協による、代協(会員)のための仕組み」ですので、全員参画型で作り上げていきましょう。よろしくお願い申し上げます。

  2点目は、社会貢献活動です。東日本大震災から8年、熊本地震から3年が経過しました。さらに昨年2018年は、6月の大阪北部地震、西日本豪雨、9月には台風21号・24号、北海道胆振東部地震などが続き、大きな災害の1年となってしまいました。
  損保協会様とも連携しながら、事故防止や防災・減災に資する活動等を展開し、地域社会におけるリスクマネージャーとしてお役に立てるよう取り組みます。併せて、清掃や植林活動等を通して地球環境保護活動にも積極的に取り組みをすすめてまいります。

  3点目は、代理店賠責「日本代協新プラン」の周知と加入促進です。保険マーケットにおいて競争が進めば進むほどお客様の満足を得るには高い次元の仕事が求められます。代理店にとって極めて重要な備えであり、プロテクターなのですが、残念ながらまだまだ周知されていない現状があります。本プランは日本代協の提供する会員サービスにおいて太い大きな柱です。セミナー開催や説明会を通して広く未加入代理店に声かけし、周知と加入拡大を図ってまいりますのでご協力をよろしくお願いします。


<特に強化したい取り組み>
  引き続いて、本年度も会員増強(「仲間づくり推進」)につきましては、日本代協内部の最重要課題と考えております。
会員増強(仲間づくり推進)
  ・“会員増強”に奇手妙手はなく、多くの会員の地道な活動しかないと考えています。そのためにも、保険会社頼みではなく、支部活動の活性化、活発化が不可欠と考えています。
  ・代協活動の魅力、面白みを高め、全国の支部活動の活性化、活発化に向けて、支部長をしっかりサポートするようお願い申し上げます。


<その他>
  国民年金基金につきましては、長年にわたる募集をありがとうございました、お蔭様で平成31年4月に創設された全国基金への円滑な合流が実現できました、昨年度は神奈川・山梨・静岡・三重・福井・滋賀・京都・奈良・大阪・福岡・熊本の11代協が見事に目標達成され、有終の美を飾られました。改めて敬意を表し心より御礼申し上げます。

政治連盟ご支援のお願い
  結びの前に、別団体ではございますが、全国損害保険代理業政治連盟について触れさせていただきます。日本代協は定款上、政治団体としての活動はできません。
  消費者の立場を基軸とした法改正や公正・公平な募集環境整備に向け、国会でご尽力いただく先生方はもちろん、行政をバックアップするために政治連盟は存在しております。こちらにつきましてもより一層のご支援を賜りますよう、併せてお願い申し上げます。


<おわりに>
  今後も引き続き日本代協の信認度向上に向かって精一杯走っていきたいと思っております。
この後の、全国会長懇談会では限られた時間ですが今後の取り組みや好事例などの共有など活発なご意見・論議をお願いすると共に地元に戻りまして支部会や委員会など共有するようお願い申し上げます。

  最後になりますが、各代協のますますのご発展と皆様方のご健勝を祈念し、また日本代協の活動により一層のご理解とご支援をお願い申し上げまして、通常総会のご挨拶とさせていただきます。

  この後の付議事項のご審議等、よろしくお願いします。
  ありがとうございました。

以 上